XdwAttachFile

種別 DocuWorksファイル
説明 DocuWorks文書の添付ファイル(オリジナルデータ)の
取出、挿入、削除などを行う。

構文 XdwAttachFile(sts[, InOutFile][, FilePath][, FileNo])
引数 sts :1=取出、2=挿入、3=削除、4=取出と同時に削除、
  5=ファイル数を取得、
  6=ファイル名を取得(ファイルパスではありません)

InOutFile:入出力ファイルのパス名。
  フォルダがない場合は、自動的に作成。(取出や挿入時は必須)
  取出時にフォルダ(最後に「\」マーク)が指定された場合は、
  そこに元ファイル名で保存

FilePath :DocuWorksファイルパスを指定。
  (指定しなければ、現在編集中のDocuWorksファイル)

FileNo :処理する添付ファイル番号。
  1から始まる。最後に追加なら、添付ファイル数+1。(初期値は、1)
  ※ 指定しない場合は、全ファイルを取出/削除
戻り値 成功時は1、失敗時は0。sts=5ならファイル数。sts=6ならファイル名。
使用例 Dim sXdw,sFile,cnt,sDir,i,sExt
sXdw = "C:\aaa\bbb\abc.xdw"
sFile = "C:\ddd\eee\fff.xls"
sDir = "C:\ddd\eee\"'必ず最後に「\」マークを指定すること。

'指定ファイルから、添付ファイルを取出
XdwAttachFile(1, sFile, sXdw, 4)

'指定ファイルに、添付ファイルを挿入
XdwAttachFile(2, sFile, sXdw, 4)

'指定ファイルから、4番目の添付ファイルを元ファイル名で取出XdwAttachFile(1, sDir, sXdw, 4)

'指定ファイルから、添付ファイルを削除
XdwAttachFile(3, , sXdw, 4)

'現在編集中のファイルから、添付ファイルを取出&削除
XdwAttachFile(4, sFile, , 5)

'現在編集中のファイルに、添付ファイルを挿入
XdwAttachFile(2, sFile)

'現在編集中のファイルから、添付ファイルを取出しと同時に削除
XdwAttachFile(4, sFile, , 5)

'現在編集中のファイルに、1番目に添付ファイルを挿入
XdwAttachFile(2, sFile)

'現在編集中のファイルから、指定したフォルダに、元のファイル名で取り出す
cnt = XdwAttachFile(5)

for i=1 to cnt
  sFile = sDir & XdwAttachFile(6,,,i) 'ファイル名の取得
  XdwAttachFile(1,sFile,,i) '指定フォルダにファイル名を取出
next i

※ 仕様上、現在編集中のファイルを処理する場合は、添付ファイル番号の位置を保証できません。

※ 現在編集中のファイルで挿入する場合、同じファイル名が存在したら、入替(上書き)します。
実例  
備考 関連する関数(XdwInsert、XdwProperty、XdwGetPage、XdwAttachFile、XdwChgData、XdwFindText 、XdwPageImage、XdwAppChg、XdwBinder、XdwUserAttr、XdwUserAttrX、XdwClose)

ver4.2以降