編集

このページでは、アクション編集画面の説明を行っています。

アクション編集の起動方法

1)サブメニューの設定で、アクション編集を追加します。

2)サブメニューのアクション編集を実行します。


アクション編集画面が開きます。

 

アクション編集の使用方法

アクション編集画面では、主に以下ができます。

● アクションの追加、変更、削除ができる。

● 予約語や関数を選択すると、クリップボードにコピーされ、ペースト貼付できる。

● 予約語や関数を選択すると、ヘルプに説明が表示される。

● アクションをテスト実行でき、その結果がヘルプボックスに説明が表示される。

以下、詳細に機能を説明します。

アクションボタン編

アクションには、アクションボタンと、フィールド・イベントの2つの種別があります。

先に、通常のアクションであるアクションボタンに関して、説明します。

 

ソースコードの編集

アクション一覧から、編集したいアクションを選び、ソースコードを編集できます。

また、クリアボタンを押すと、ソースコードがクリアされます。

 

アクション一覧の上部にある検索ボックスに、文字を入力すると絞込できます。

 

ヘルプによる入力補助

ヘルプ種別を選択し、ヘルプ一覧を選択すると、ヘルプが表示されます。

選択された関数などは、自動的にクリップボードに入りますので、貼付ボタンやCtrl+Vキーで、ソースコードに貼付できます。

● ヘルプ種別でアクションを選ぶと、Action("アクション名") の形式で貼付されます。

● ヘルプ種別でサブメニューを選ぶと、SubMenu("サブメニュー") の形式で貼付されます。

ヘルプ一覧の上部にある検索ボックスに、文字を入力すると絞込できます。

 

他アクションのソースコードをコピー

以下の方法で、他のアクションのソースコードをコピーすることができます。

 

アクションの追加、変更、削除、設定

1)アクションを追加する場合、新規追加ボタンを押します。

2)アクションを変更する場合、アクション一覧で選択し、ソースコードを修正後に、変更ボタンを押します。

3)アクションを削除する場合、アクション一覧で選択し、削除ボタンを押します。

4)設定ボタンを押すと、設定画面が表示されますので、ここで詳細な設定が可能です。

 

アクションの「設定画面」

実行するを選択した場合の「設定画面」が、以下の通りです。

保存を除く、通常のアクションは実行するにしてください。

 

「選択メニューにボタンを追加」すると、オブジェクトを選択した際のメニューにアクションが追加されます。なお、「選択状態を維持」を同時にONすることをお勧めします。

 

保存するを選択した場合の「設定画面」が、以下の通りです。

保存するは、保存専用の設定ですが、SaveFile関数を使って代用することも可能です。

 

 

自動実行アクション

アクションボタンを押さなくても、自動的に実行するのが自動実行アクションです。

起動時に動作するのが起動時実行、 終了時に動作するのが終了時実行です。

例えば、RecNoというフリーフィールド(テキスト1行か、数値)を準備し、ここにkintoneのレコード番号を表示する方法は、以下のようにします。

他、以下の自動実行アクションが存在します。

差込時実行。AFC機能の中で、差込時に自動実行します。
差込時に、ファイル名・タイムスタンプ・ページ番号などを、フィールドに設定できます。

アクションボタンのテスト

書き上げたソースコードは、テストボタンで動作確認できます。

 

外部エディタでの編集

外部エディタを開き、編集・保存後に、編集結果を読むことができます。

 

エラーチェック

「エラーチェック」で、エラーの解析ができます。

 

フィールド・イベント編

アクション種別で、フィールド・イベントを選択すると、フィールドの入力前後で行うアクションが可能です。

例えば、フィールドに値が入っていなければフィールドを開き、
入っていなければ(SkipInput関数で)フィールドを開かないなどの制御ができます。

 

ソースコードは、Sub 入力前と、Sub 入力後に分かれ、それぞれのイベントをEnd Subで括ります。

入力前に動作させたいアクションは、Sub 入力前
入力後に動作させたいアクションは、Sub 入力後に設定します。

フィールド・イベントのみで使用する関数は、次の通りです。

 

関数名 内容
FieldName 選択中のフィールド名が取得できます。
FieldData 選択中のフィールド・データを取得できます。
FieldTableNo 選択中のフィールドのテーブル番号を取得できます。
SkipInput 「入力前」イベントで行うと、入力をスキップします。

 

フィールド・イベントで、テストを行う場合は、入力前か、入力後を選択してテストします。